鑑賞~「レオナール・フジタとモデルたち」
16, 2017 23:56

パンフレットの表紙を飾る《アンナ・ド・ノアイユの肖像》。
こんにちは!
千葉県印西市でカラー&ラッピング、パステルアートが学べる自宅スタジオ
〝Studio Lirio〟主宰 かげみちこです

先週末で終わってしまいましたが
週中に思い立って
DIC川村記念美術館へ

昨年から見にゆきたかった
「レオナール・フジタとモデルたち」

ここの美術館は
敷地内の大きな池の白鳥や
散策路を歩きながら

楽しみにして行きましたが
まずは鑑賞

まず足を踏み入れると、フジタが
渡仏先から最初の妻とみに宛てた
手紙、絵葉書、ファッション誌などが
展示されてました。
街で見かけたパリジェンヌのファッションの
スケッチの隅に書かれていたのは
(良く読めませんでしたが...)
フジタのコメント......これが結構辛口でした。
マッシュルームカットに
丸眼鏡というトレードマークは
とてもインパクトがありますが、
ここでまず
フジタ自身もお洒落好きであったことが
うかがえました。
今回は
描かれたモデル女性たちの
人物像にも興味がわいてくるようなところが
見どころだったと思います。

こちらの絵は未完成のままなのだそう。。。
その訳は、(長くなるので割愛しますが)
この絵の両側の壁面に
文章で示されていました。
黄色いドレスの模様やレース地部分の
細かな描きこみ

近づいて凝視してしまいました(^^ゞ

↑画像は〝My Pinterest〟より借用してます<(_ _)>
レオナール・フジタといえば、
裸婦像の色「乳白色の下地」の技法が有名ですが
フジタの描く猫(やはり猫

裸婦の腰元にちょこんといたりするんですが
この猫たちのことも
わたしは興味深く見てまいりました(^^ゞ

こんな風にして描いていたの?と思った1枚です^^
線の1本1本に魂をこめて
美術館に隣接する自然散策路
冬枯れの風景の中でひと際目立っていたのが
マンリョウの赤

こちらの自然散策路は、美術館利用者は無料、
美術館を利用しない場合も有料(200円)で
入ることが出来ます。
春の植物を撮りにまた行きたいな(^_-)
あと
今年はパステルで「猫をたくさん描きた~い」

と思っているんです

1作品/月とか......
自分に課題を設けた方が良いですね

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